| この質問には、手塚貴晴さんが答えてくれます。 | ![]() |
ほんとうに楕円形をしています。
毎日、お友達がみんな、
ぐるぐる走り回ってます。
一番人気の滑り台。
みんな行儀よく順番
待ちして、滑ります。
上から、下から、子供たちが
覗き込みます
大きなガラス戸。
明るい日差しが差し込みます。
全面砂場になっています。
砂遊びし放題です。
この木は幼稚園が開園した頃に植えられました。
仕切りで自在に大きさが
変えられます。
行き止まりの無い建物を作ろうと思いました。確か思いついたのは中央線に乗っていた時だと思います。私たちの子供を見ていると、ともかくぐるぐる回るのが子供は大好きです。
そこで色々と回れる形を考えていたのですが、結局シンプルな楕円形に落ち着きました。とはいえ、本当の楕円形ではありません。私が電車の中で書いた形なのでいい加減です。それからA3サイズの紙の中に書き込みましたが、これも一切定規を使っていません。よって、あの形はかなりゆがんでいるのです。
軒先が初めて現場で出来てきたとき、手塚由比が現場にて「これゆがんでるね」と現場で苦情を言ったら、竹中(工務店)の所長が「これは旦那さんのせいですよ」と言ったのが印象的でした。
私が手で書いた線を所員が丁寧にスプラインカーブというコンピュータプログラムでつないだからゆがんでいるのです。園舎の幅も広くなったり狭くなったり凸凹です。以上が形が出来たときの経緯です。
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天窓のアイデアは、屋根の家の話が可士和さんからあった瞬間から決めていました。木を残すことは、可士和さんと一緒に敷地を見に行った時決めました。木を建物の中に残したのは、A3の紙に初めて楕円を書いた時、木が楕円にどうしても重なってしまうので、「エイッ中に入えれちゃえ」と成り行きでそうなりました。結果は上々だ思います。 |
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第一に行き止まりが無いので子供が良く走ります。 |
第二に仲間外れがなくなりました。
行き止まりがあるとどうしても端っこの部屋は仲間外れで、
園長先生の目が届きにくくなりそうなのですが、この建物では全てが園長先生の視界の中にあります。この視界の中に入っているというのは園長先生だけの話ではなくて、園児にとっても同じです。
大きな仲間の中にいる時の安心感。これが確保できたと思います。この幼稚園ではいじめは無いはずです。いじめは分割され閉じこもった世界の中で起きるからです。














