ようちえんガイド

教えてふじようちえん

新しいふじようちえんができるまでを見てみたいです。
この質問には、手塚貴晴さんが答えてくれます。

私たちは、子供たちが楽しく、安全に、過ごせるような、幼稚園の園舎をつくりました。
試行錯誤を繰り返し、作りあげていった、新しいふじ幼稚園。
幼稚園のできるまで。お楽しみください。

幼稚園のデザインをするには、まず幼稚園を知らなくては。ということで、体験保育を経験しました。

スタディー模型を作ります。こんなにたくさんの模型を作り、デザインを絞り込んでいきます。

デザインを絞り込んだ時点で、より詳しく、細かく、模型を作りこんでいきます。

デザインがいいだけでは、建築は成立しません。建物の構造を検討します。

工事1.
昔の園舎を解体し、更地にしました。地面を掘って、建物の基礎を作ります。

工事2.
基礎の上に建物の鉄骨を組みます。楕円の建物なので、職人さんの技が光ります。

工事3.
屋根の床のデッキを張り。格子上に組みあがった、木材がキレイに見えます。

工事4.
園舎の屋内が完成。新しい園舎で象徴的なキレイな木目の床。寝転びたくなります。

工事5.
屋内同様、屋上デッキも木目がキレイに揃って、気持ちいい屋上になっています。

大まかな建築の方向性が決まったところで、室内を構成する家具を作りました。

園庭に一際目立つ、水場の蛇口。子供のサイズに合わせて、調節してみました。

屋上をぐるりと囲む、手すりのサイズ、幅の検討をしました。実際に子供たちに協力してもらいました。

教室内にある手洗い場も、なんどもサイズや形の検討をしました。洗いやすくて、安全に。

手で引っ張って、点いたり、消えたりする、昔懐かしい、電球型のライトです。

園舎に来ると、一番驚きのある、ぐるりと囲むサッシ。園舎が楕円なだけに、本当に一周します。

みんなの大好きな滑り台も、完全オーダーメイドで作りました。順番待ちがでるほどの人気の遊具です。

写真 / 木田勝久

完成 !!