ふじようちえん

ブログ モンテ通信2月 尾田彩弓

2015年03月04日 / モンテッソーリ通信

立春が過ぎましたがまだまだ寒い日が続きます。
幼稚園でも朝は霜柱ができています。その霜柱を大切そうに手に乗せ見せてくれるお友達がたくさんいます。

今回のモンテッソーリ通信では、そんな寒い日だからこそ体験できる氷作りをお伝えします。

お部屋でも子ども達がよく取り組む【色水実験】。赤・青・黄の色水を混ぜ、違う色を作ります。三原色の濃さや合わせ方によって様々な色が出来上がります。
子ども達の大好きなお仕事です。

その色水実験を大きなお皿で行い好きな色にし、一晩外へ置きます。すると…色の付いた氷になりました。オリジナルの氷です。

出来上がった氷を見て、凍る程の外の寒さを感じ水が氷になることに驚き、また触覚を通して氷の冷たさや徐々に溶けていく感覚を知ります。

大人は冷たい水で手を洗うことや冷えた遊具などを触ることに気が引けてしまいがちですが、冷たいものもどんどん触る子ども達! 触覚の敏感期がそこにはあります。

寒い季節ならではの体験、発見をどんどんしていきたいと思います。