ブログ モンテ通信7月 長尾美希
2014年11月26日 / おたより暑い日が続いていますが、 楽しい夏休みをお過ごしでしょうか?
夏休み中、じっくりとお子様と関わる時間ができ、さまざまな場面で、成長を感じられるのではないでしょうか
今回は、日常生活の練習『静粛練習』について、お話させて頂きます。
いつもは、元気いっぱいに遊び回る子どもですが、静けさを好んだり、ゆったりとした時間を楽しむ姿もあります。
静粛を保つと、今まで意識して聞くことのなかった音が聞こえ、集中力が増します。又、落ち着きや忍耐力もついてきます。
お部屋では、『静粛お名前呼び』を行っています。
ベルの音を合図に、目を閉じ、静粛を保ちます。
名前を呼ばれたら、声には出さず、手を上げたり、先生のところまで来て、握手をしたりして、お名前呼びを進めていきます。
その後、「とても静かだったけど、どうたった?」と子どもたちに聞くと、
「時計の針の音が聞こえたよ!」
「○○先生の声が聞こえたよ!」など、小さな音を聞き分け、集中している様子が見られます。
その他、ふじようちえんに入園した日から、椅子の出し方、しまい方。
音を立てずに椅子から立つ。座る。といった静粛練習を繰り返し伝えていきます。
これが身に付いた頃には、さまざまな場面で、動作が丁寧になり、落ち着きがあり、自己の抑制のできる子へと成長していきます。
ご家庭で、テレビ等を消して、子どもと一緒に目を閉じ、ゆったりした時間を過ごすのはいかがですか?
子どもの『静』の部分を見つけるのもいいですね
静粛練習をお伝えしている私ですが、ドタバタした毎日なのが、本音ですσ(^_^;)
夏休みを利用して、息子と静粛を楽しんでみたいと思います!!