ブログ モンテ通信9月 鶴田かおり
2014年11月26日 / おたより9月ももうすぐ終わり。お店では梨や柿が並び、秋を感じる頃となってきました。
今回は「文字のゴム印」についてご紹介します。
モンテッソーリ教育において「書く」とは、「文字の形を捉えてそれを再生する」ということです。
必ずしも鉛筆などの筆記具を用いて書くことだけが「書く」だけではありません。
見本と同じ文字をゴム印の中から探して押す「文字のゴム印」。これも「書く」行為となるのです。
はじめは見本と同じ文字を探して押しますが、だんだんと文字の形を捉えていくと、見本がなくても物や人の名前、頭で考えた文字を探して押すこともできるようになってきます。
子どもたちの様子を見ていると、文字に対する興味が出てきた子が多くなってきたのか、お手紙の交換をする姿がよく見られます。
やりたい!と思い行動しようとしている時が子どもが物事を吸収するチャンスです!
ご家庭でもお子様の様子を観察してみてください。