ふじようちえん

ブログ モンテ通信10月 徳野友美

2014年11月27日 / おたより

10月に入り、秋も深まってまいりました。
職員室前には、くり、いも、かぼちゃ等々が並んでいます。秋の味覚も楽しみながら、運動会の練習にも力が入っています。

今週のモンテッソーリ通信は、『色板』を紹介します。

色板には三つの箱があり、まずは赤、青、黄の3色を対にするもの、
次に11色を対にするもの、最後の箱は、9色が7段階の明度に分かれており暗い色から明るい色に並べていくというものです。

ここでは、色の名前(赤、青など)を練習するのではなく、色の名前は分からなくても『色を識別する』ことが目的となっています。
そして、色の美しさや色の組み合わせ、明度に敏感になっていきます。
(色の名前を練習することももちろんできますが、まずは感覚的な体験を与えることを先行させます。)

片付けるときも1度ばらばらにしてからまた、対にして片付けていきます。

実際に色板をしているお友達をみると、片付ける時に色を間違えて入れてしまいました。
その時に『これ、間違えているよ』とは言わず、まずは自分で気づくのを待ちます。そしてそのままにしていたら、『みてみようか』と声をかけ、ひとつずつ『これは同じ?』と言いながら一緒に確認し、誤りに気づいて訂正できるように導いていきます。

このようにモンテッソーリ教具の中には、自分で誤りに気づくことのできるものが多くあります。
間違えてしまっても、それに気づけることは『理解している』ということです。
教具だけでなく、日々の生活の中でも自分で気づくことを大切に言葉掛けや環境づくりをしていけたらと思っています。