ふじようちえん

ブログ モンテ通信2月 大久保裕希

2016年02月16日 / おたより

子どももご家族の皆様も、
待ちに待った劇発表会。
見に来て下さるご家族の方と同様に、子どもたちもドキドキしながら本番を迎えました。
劇発表会に向け、毎日の練習の中で子どもたちが身につけた沢山の事、注目ポイントをお伝えしたいと思います。

自分のセリフ、立ち位置、歌や踊りを覚えてしっかり発表できるように練習してきました。
年長さんは一人一人のセリフがあります。遠くのお客さんまで聞こえるように、前を向いて、大きな声で分かりやすくセリフを言えるように…シャイなお友達もがんばりましたね!
年少さんは、お友達と息を合わせてゆっくりとセリフを言う事…最初は心細かった声もだんだんと元気な声が揃ってきました。
この1つのセリフを発するのも、劇の内容を理解して、ストーリーを順序立てられないとできない作業です。沢山の練習を通して、子どもたちの中でしっかりとお話が根付いた証拠ですね。

様々な歌や踊りも、歌詞を覚えるだけでなく、振り付けを覚えてお友達と息を合わせ踊る事、歌う事を、同時にこなすようになるには、子どもにとって大変な作業です。練習を重ね自信をもって発表できるようになりました。

また、自分の出番でない時の頑張りも是非、注目して頂けたでしょうか。かっこよく「おやま座り」でお友達の出番を見守る姿、歌を頑張る姿、自分の出番の準備をする姿も全部練習してきた事です。(お友達にそっと出番を教えてくれる優しい子も見られます)
年長さんは客席からは見えませんが、幕の中で頑張りました!とっても元気な歌声が、良く聞こえてきました♬
きっと本番も集中している姿を見せられたでしょう。

練習の最初の頃は、先生に一つ一つ教えてもらってきた劇も、もう子どもたちのリズムでお話が進むようになりました。
練習を重ねる度に少しずつ、少しずつ、先生の「ここはこうするんだよ」の声が無くなり…子どもたちの自信たっぷりの劇に仕上がりました。それぞれの「クラスの味」も出た劇発表会、ご家族皆様で、楽しんで頂けていたら幸いです☆
お家でも大切な思い出として、色々お話してください☆

劇発表会を通して、沢山の成長が見られた事に職員一同も感動しております☆