ふじようちえん

2017年1月10日 3学期始業式 園長だより

2017年01月10日 / 園長だより

藤幼稚園のご父母のみなさまへ
 
新年、あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 澄みきった青空に遠く富士山が白い姿を見せ、穏やかな新年の幕開けでした。
新年も子どもたちが健やかに育ち、各ご家庭に良いことがいっぱいある一年でありますように、心からお祈り申し上げます。
 私どもに暖かく心のこもった年賀状をたくさん頂き、本当にありがとうございました。新年もみんなで力を合わせて一所懸命にお子様の育ちのお手伝いをして参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 お正月の長時間保育では、子どもたちがお雑煮を食べ、日本の伝統的なパーティーゲームの“福笑い”で盛り上がっています。へんな顔、おもしろい顔にみんなで大笑いしています。その笑い声に、子どもたちが集まる時間、楽しい時間…つくづく、育ち合っていることを実感しています。やはり、子どもの声があってこそのようちえんですね。
 皆様、お正月はいかがでしたか? ご実家に帰られたり、ご親戚が集まったり、またはご旅行へとご家族一緒に楽しい時間を過ごされたことと思います。そして、お年玉、子どもにとっては楽しみで嬉しい時間、大人にとっても…⁉ですよね。お疲れ様でした。

 年末、急きょのTBSラジオ出演、生放送のブースを体験でき、人気アイドルのももちさんと有馬隼人さんとお話しができ、とてもラッキー‼ちょっと早いお年玉を頂いたような気分でした。子どもたちにも聞いてもらったようで、長時間保育始まりの4日から『ラジオ、聞いたよ‼』の声をたくさんもらいました。そんな中、『園長先生、59才なんだよ、ラジオで聞いたもん‼』の声、確かに放送で年齢も言われていたようですね。今まで、『園長先生、何歳?』と聞かれると、『うん、25歳』と子どもにうそをついて若ぶっていました。なんと、ラジオに出演させてもらって、子どもたちにばれてしまうとは・・・正直に生きなくてはいけませんね‼お聞き頂き、ありがとうございました。
 そして、そうです、私は酉年、ちょうど一周回るところです。聞くところによると、酉という字は、酒を醸す器の象形文字で、酒のもとの字で、収穫した作物から酒を抽出できる、成熟した状態を指し、「成る」「実る」「成熟」の意味があります。つまり、酉年は「果実が極限まで熟した状態」を表すことから、物事が極まる年ともいわれているそうです。極めるどころか、まだまだ学ぶことばかりですが、少しでも子どもたちの育ちに役立てるように頑張って行こうと決意を新にした25歳のお正月です。

 そして、今年もお正月は、箱根駅伝をTVで観戦していました。予選会がふじようちえん横の道路を通過するものですから、ついつい力が入ります。各校の名誉と誇りのタスキを掛け、ひたすらに走る姿、競い合う姿・・・毎年大きな感動を憶え、いっぱいの元気をもらっています。まさに、新年のスタートに相応しいものと思っています。特に、今回3連覇・3冠を達成した青山学院大学、今までの上意下達による理不尽な(?)先輩後輩の関係や忍耐、辛抱、根性…というイメージではない、のびのび感と自主性を大事にする原監督ならではの指導方法に、何か子育てにも通じる大きなヒントをもらったような気がしています。こんな調子ですが、
今年もよろしくお願いします‼
                      
平成28年度 3学期始業式 園長だより vol . 174 (2017.1.10)