ふじようちえん

ブログ モンテ通信10月 山田崇司

2015年10月27日 / おたより

運動会が終わり、ゆったりと幼稚園の木々を眺めていると、紅葉していたり実が付いていたりなど、様々な場所で秋を感じることができます。

幼稚園にはたくさんの木があり、その一つ一つに特徴があります。

美味しい果実を実らせる木。綺麗な花を咲かせる木。葉が綺麗に紅葉する木など、季節ごとに美しい姿を見せてくれます。

そういった木々を知り、自然に対して興味がを持てるように、幼稚園では実がなっている木や花が咲いている木を紹介し、本物の実に触れられるようにし、教具も用意しています。

その教具の一つに「葉っぱの擦り出し」という教具があり、子どもたちはいつも真剣に行っています。

今まで幼稚園の木にあまり興味がなかった子も実際に触れたり、葉っぱの形の違いなどを知り、興味を持つようになりました。年長さんは図鑑で調べたりもしています。

身近なものに興味を持ち、実際に触れて、わからないことがあったら調べる。そして更に興味を拡げていく。この繰り返しがとても大切です。

そういった活動がたくさんできるような環境を職員一同力を合わせて準備していきたいと思います。

■モンテッソーリ動画