モンテッソーリ通信 杉本翔平
2016年10月28日 / おたより秋といえば、“スポーツの秋”、“読書の秋”、そして“食欲の秋”ですね★
幼稚園では、様々な食べ物が収穫真っ盛りです!
その代表的なものが、さつまいもです!
先日、スマイルファームにみんなでおいもほりに行きました!
どの子も手を真っ黒にして掘り、帰りにはビニール袋にたくさん入ったおいもを、重そうに、そして嬉しそうに持ち帰りました!
そのさつまいもに関連する活動が、いくつかあります!
例えば、さつまいもの観察画!
子どもたちは本当によく見ていて、細かく細い根っこや、少し土がついたところなども忠実に描きます!
他には手遊び(やきいもグーチーパー)や歌(おいもほり)、絵本(さつまのおいもetc.)などもあります!
そしてみんなが楽しみにしている、おいも会♪
おいも会で食べるさつまいもは、自分たちで洗います!
秋空の下、みんなで円になって食べるホカホカのおいもは格別です★
お楽しみに♪
このように、さつまいも一つをとっても楽しみ方は様々です!
もちろん食べるだけではなく、年長さんは5月に苗植えの体験もしています!
他には、園で採れたをみかんがあります!
本日収穫したのですが、数がなんと“1034個”!
机の上に全て並べて、その多さを目の当たりにした子どもたちは、1つ取っては匂いを嗅ぎ、また1つ取っては匂いを嗅いでいました★
その後、給食の時間に1人1個みかんを食べて、「あま~い!」「すっぱ~い!」と話していましたよ♪
身近な食べ物で、ここまで深く関わっていくと愛着も湧きますし、他の食べ物はどうなんだろう?という好奇心にもつながると思います!
どの活動も、実際に実物を「見て」「触れて」「香りを嗅いで」「食べて」を大事にして関わっています!
モンテッソーリ教育も“体験する”ことを大切にしています!
この実り多い季節を存分に味わい、子どもたちと様々な“体験”をして過ごしていきたいと思います★