モンテッソーリ通信 出口彩弓
2016年02月04日 / おたより暦の上では間も無く「春 」ですが、寒さがまた一段と増す時期となりました。
幼稚園では、寒さにも負けず頬を赤らめながら外遊びをする子ども達の姿が多くあります。
この寒さがなくなり暖かくなってくると、いよいよ進級ですね。
年少は年長になると自分で行う事が今よりも増えます。
今回は、進級するにあたりその前の段階に行うお仕事を紹介したいと思います。
紹介するのは【スープをよそう】お仕事です。こちらは、先日お配りしたモンテッソーリ通信1月号に掲載されている《新しい教具》になります。
子ども達の育ちに貢献できるよう職員でこのお仕事を考えました。
年長クラスになると、給食の際にスープやお味噌汁を自分でよそっています。
その前の段階のお仕事が【スープをよそう】お仕事です。
こぼさないようによそう・適度な量をよそうということを手首の筋肉運動や目と手の協応性を通して身につけます。
そして、実際に給食の時に自分でよそうようになります。
このお仕事はご家庭でも手に入る物ばかり使用しておりますので、用意してみてはいかがでしょうか?
そして、食事の際にはお手伝いしてもらってください★
※HPのようちえんブログに【スープをよそう】の動画を載せていますので、そちらもご覧ください。