ブログ モンテ通信2月 徳野友美
2015年03月04日 / おたより寒さの中にも、少しずつ春を感じられる季節となりました。
劇発表会を終え、ほっと一息。
じっくりと教具に取り組む姿、お外で思いきり遊ぶ姿がみられます。
今回は、『日常生活の練習』の中から、ふじようちえんの子ども達がいつも行なっている事を紹介します。
まず『腰かける 立つ』です。
•机の下のイスを音が出ないように持ち上げて、出します。
•そしてイスをゆっくりと置きます。
•座ります。
あたりまえの事ですが、これをゆっくりと提示することで、子ども達も同じように静かにイスを出して、座ることに気づくのです。
また、音がでると『まちがえた』と自分でやり直す子もいます。
その他にも『戸の開閉』、『スリッパを揃える』等も、まず先生がゆっくりと提示をして伝えていきます。
毎日しているからこそ、雑になってしまったり、立ち上がった時に、イスをしまい忘れたり、スリッパを揃えず遊びにいってしまうことがあります。
そういった時には、再度、提示をしたり、自ら気づいてできるよう声をかけています。
一年間のまとめの時期だからこそ、あたりまえの事だけれど、大切な事がしっかりとできるようかかわっていきたいと思います。
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